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ペプチドワクチン使用の2技術を条件付き承認―高度医療評価会議(医療介護CBニュース)

 厚生労働省の「高度医療評価会議」(座長=猿田享男・慶大名誉教授)は4月27日の会合で、再発予防を目的とした膀胱がんに対する腫瘍特異的ペプチドワクチン療法と、大腸がんに対するペプチドワクチン療法の2技術を、「第3項先進医療」(高度医療)として条件付きで承認した。

 前者は、岩手医科大附属病院が昨年7月の会合で「不適」と評価されたものを再申請。今回承認されたものの、「症例選択基準があいまい」「『再発』の定義が不明」などと指摘された。
 後者は、山口大医学部附属病院が申請し、昨年7月の会合で継続審議と評価された技術で、研究計画書などの関連書類を改定するよう求められた。

 2技術は今後、申請医療機関が指摘された点を修正し、同会議の事務局と審査を担当する構成員に承認されれば、「先進医療専門家会議」で保険診療との併用について検討される。


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<3カ月予報>5〜7月 太平洋高気圧弱く北日本は気温低め(毎日新聞)

 気象庁は22日、5〜7月の3カ月予報を発表した。太平洋高気圧の北への張り出し方が弱いため、北日本では寒気の影響を受けやすく、平年と比べ気温が低くなる地域が多い見込み。東日本から西日本では6月より7月の方が曇りや雨の日が多く、梅雨らしい天候となると予想している。各月の天気は次の通り。

 《5月》北日本から西日本では平年同様、晴れの日が多い。沖縄・奄美ではぐずつく時期がある。

 《6月》北日本から西日本では平年同様、曇りや雨の日が多い。沖縄・奄美では平年に比べ曇りや雨の日が多い。

 《7月》北日本から西日本では平年に比べ曇りや雨の日が多い。沖縄・奄美では平年同様、晴れの日が多い。

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安協女性部長、交差点で安全指導中はねられ死亡(読売新聞)

 13日午前11時10分頃、さいたま市緑区芝原の国道463号バイパス交差点で、歩行者の誘導活動などをしていた近くの綱島富江さん(59)が、歩道に乗り上げてきた中型トラックにはねられ、頭を強く打って搬送先の病院で死亡した。

 トラックは近くの信号柱にぶつかって止まった。浦和東署は、トラック運転手の埼玉県八潮市鶴ヶ曽根、長島宏幸容疑者(32)を自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕し、容疑を同致死に切り替えて調べている。長島容疑者は「前の車が止まったので、よけようとしてハンドルを切った」と供述しているという。

 発表などによると、綱島さんは、浦和東交通安全協会三室支部の女性部長。26年前から交通整理などのボランティアに取り組んでいた。15日までの「春の全国交通安全運動」の一環で、この日は午前10時から、7人で横断歩道での誘導などを行っていた。

 現場近くの花店経営、久保谷公枝さん(54)は「『バーン』という大きな音がして外に出たら、トラックが信号柱にぶつかっていて、下から赤くすりむけた女性の足が見えた。ボランティアで活動してくれていたのに……」と話した。

 同署は2008年12月5日から死亡事故ゼロが494日間続いていた。

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資料なき大極殿、和の匠と学者の挑戦 平城遷都1300年(産経新聞)

 平城遷都1300年祭の平城宮跡会場(奈良市)で16日、披露された第一次大極殿と遣唐使船。絵図などの資料がまったくないなかでの復原は困難を極めたが、考古学から船舶史学などの学術成果に加え、文化財建築を担う人たちの経験や情熱が支えた。

 ■宮大工の技、伝承の好機

 大極殿の復原で宮大工を指揮した瀧川寺社建築(奈良県桜井市)会長の瀧川昭雄さん(76)は「宮大工としての60年の経験を注ぎ込みました」と話した。

 柱の配置さえ明確ではなかった第一次大極殿。薬師寺東塔など同じ時期に建造された文化財を参考に、奈良文化財研究所が導き出した推定イメージが建築様式の基本になったが、内部構造は宮大工に任された。

 瀧川さんは、3代目宮大工。文化財修復の専門職の経験も長く、法隆寺や薬師寺など100カ寺あまりの修復に携わった。くぎを使わずに部材を組み立てる奈良時代と同じ技法を採用。設計図には表れない部分で長年の経験が生かされた。

 ■出土品を分析、釉薬を使わず再現

 復原は、後継の育成の面でも大きいという。約30年前にモンゴルのラマ教寺院を修復した際、現地で技術が途絶え、文化財が放置されているのを目の当たりにし、「日本でも同じ状況になりかねない」と危機感を抱いた瀧川さん。会社では、10代後半の若者を積極的に採用してきた。文化財の復原の仕事はめったにない。「育てる立場として本当にありがたい作業だった」という。

 一方、復原された大極殿に屋根に拭(ふ)かれている深みのある黒色の瓦。使用された約10万枚の製法や葺き方を指導したのは、法隆寺や東大寺など多数の歴史遺産の屋根に携わった瓦葺き職人の山本清一さん(77)だ。

 出土した当時の瓦を元に、一般的な瓦より約250度高い1150度の高温で焼き締めることで、釉薬(ゆうやく)を使わず独特の色合いを再現しながら雨水をはじく瓦を再現した。日本伝統瓦技術保存会長として後継者育成に尽力する山本さんも、約40人の職人が集まった今回の仕事に手応えを感じている。

 ■遭難記録もとに遣唐使船

 遣唐使船の復原を指揮したのは松木哲・神戸商船大名誉教授(83)=船舶史。「遣唐使船を見てみたいという人の興味を封殺してはいけない」との思いだったという。

 具体的な資料がないなかで、助けとなったのは、遭難記録だった。「『嵐で船がまっぷたつに割れ、それぞれに人を乗せて岸に着いた』とあり、真ん中から割れても人間を乗せて数日間浮いていられる構造と分かった」。大きさは、「続日本紀」に4隻で600人が渡ったと記された人数と、禅宗の修行僧が畳1枚分のスペースで生活することから算定、全長約30メートル、幅約10メートルの船になった。松木教授は「こんな小さな船で唐に渡るのは不安だったはず。それを克服して海を越えた遣唐使たちの思いを感じてもらえたら」と話している。

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「甲州ワイン」欧州輸出へ=国内初、原料ブドウ登録−山梨県(時事通信)

 山梨県は6日、県内産の「甲州ワイン」の原料である甲州種ブドウが、ワインの国際的審査機関である「ブドウ・ワイン国際機構」(OIV、本部パリ)に品種登録されることが決まったと発表した。日本の固有種ブドウでは初めてで、登録されると甲州ワインのブランド名で欧州連合(EU)加盟国に輸出できるようになる。
 県によると、OIVはワインに関する調査・研究をしているEU指定の国際機関でイタリア、フランスなど世界43カ国が加盟。これまでは、EU側へ輸出するワインに「甲州」の名前を表示できなかった。
 横内正明知事はこの日の記者会見で「非常に将来性があると高い評価を受けた」と、欧州での甲州ワインの人気拡大に期待を寄せていた。 

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<水俣病損賠訴訟>和解案、チッソが受け入れ(毎日新聞)

 水俣病未認定患者団体の水俣病不知火(しらぬい)患者会(熊本県水俣市)が国、熊本県、原因企業チッソ(東京)に損害賠償を求めた訴訟で26日、チッソは取締役会を開き、熊本地裁が示した和解案の受け入れを決めた。和解案については、既に国、熊本県は受け入れを表明しており、被告3者すべてが受け入れを決めた。原告の不知火患者会は28日に総会を開いて受け入れの可否を決定する。

 和解案は1人当たり210万円の一時金や、29億5000万円の団体一時金を支払うことなどが柱。チッソの後藤舜吉会長は「昨年7月に成立した(水俣病被害者救済)特別措置法に従って、最終解決を図りたいと願っていましたが、今回、和解所見に従って、訴訟上の和解を行うことがこの方針にかなうものと判断しました。訴外の各派、個人の方々ともこれに準じた解決を図ってまいります」とのコメントを発表した。【足立旬子】

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